花の色はうつりにけりないたづらにわが身世にふる眺めせし間に
by 小野小町
人はいさ我は無き名の惜しければ昔も今も知らずとを言はん
by おほつぶね
独り寝の侘しきままに起きゐつつ月をあはれと忌みぞかねつる
by 読人しらず
夏の夜はまだ宵ながら明けぬるを雲のいづこに月宿るらん
by 清原深養父
五月雨の雲の絶え間をながめつゝ窓より西に月を待つかな
by 荒木田氏良
そばかすなんて 気にしないわ ハナペチャだって だって だって お気に入
by Candy Candy
あなたをォ〜 殺してェ〜 いいですかァア〜?
by 石川さゆり
みかの原わきて流るるいづみ川いつ見きとてか恋しかるらむ
by 藤原兼輔
暗きより暗き道にぞ入りぬべきはるかに照らせ山の端の月
by 和泉式部
一重なる蝉の羽衣夏は猶うすしといへど厚くぞ有りける
by 能因法師
何をかはあくるしるしと思ふべき晝も變らぬ夏の夜の月
by 大貳資通
床夏のにほへる庭はから國におれる錦も志かじとぞ見る
by 中納言定頼
海行かば水漬く屍
山行かば草生す屍
大君の辺にこそ死なめ
かえりみはせじ
by 大伴家持
ちはやぶる神代も聞かず竜田川からくれないに水くくるとは
by 在原業平
ほととぎすなきつるかたをながむればただ有明の月ぞ残れる
by 後徳大寺左大臣
夏草の露わけ衣このごろもあかつきおきは袖ぞ涼しき
by 参議雅経
水上に秋や立つらん御祓河まだよひながら風の涼しき
by 皇太后宮大夫俊成
春は花夏ほととぎす秋は月冬雪さえてすずしかりけり
by 道元
四方の海 みなはらからと 思う世に など波風の たちさわぐらん
by 睦仁
磨かずば玉も鏡もなにかせむ 学びの道もかくこそありけれ
by 一条 美子
石川や 浜の真砂は尽きるとも 世に盗人の種は 尽きまじ
by 石川五右衛門.
君が代は 千代に八千代に 細石の 巌となりて 苔の生すまで
by 読人しらず