日本人として同盟国アメリカの政治家や軍人たちに言いたいのは、
戦争に勝つためには手段を選ぶべきであるということだ。
たしかに戦争は始めたら勝たねばならないが、アメリカには手段を選ぶだけの余裕は常にあるはずだ。
しかし米軍は原爆投下という過ちを犯したことを教訓にできず、
ベトナム戦争では枯葉剤を使った。
それらは世代を超えて人間の健康や自然環境に巨大な悪影響を与えた。
現在イラクで使われている劣化ウラン弾にも悪い噂がある。
その噂は科学的根拠が薄いかもしれない。
アメリカの足を引っ張りたい人々が針小棒大に言いふらしているだけなのかもしれない。
だがそうであったとしても、疑いが100%完全に晴れるまでは使うべきではないと信じる。
過去のことは変えられないが、せめて教訓にはして欲しいと思う。