名歌だけで1000を目指すスレ (72)

1 名前: 名無しさん@日本語勉強中 2005-08-10 12:02 ID:Heaven

花の色はうつりにけりないたづらにわが身世にふる眺めせし間に
by 小野小町

2 名前: 名無しさん@日本語勉強中 2005-08-10 12:13 ID:Heaven

人はいさ我は無き名の惜しければ昔も今も知らずとを言はん
by おほつぶね

3 名前: 名無しさん@日本語勉強中 2005-08-10 12:17 ID:Heaven

独り寝の侘しきままに起きゐつつ月をあはれと忌みぞかねつる
by 読人しらず

4 名前: 名無しさん@日本語勉強中 2005-08-10 12:20 ID:Heaven

夏の夜はまだ宵ながら明けぬるを雲のいづこに月宿るらん
by 清原深養父

5 名前: 名無しさん@日本語勉強中 2005-08-10 12:22 ID:Heaven

五月雨の雲の絶え間をながめつゝ窓より西に月を待つかな
by 荒木田氏良

6 名前: 名無しさん@英語勉強中 2005-08-10 12:58 ID:Heaven

そばかすなんて 気にしないわ ハナペチャだって だって だって お気に入
by Candy Candy

7 名前: 名無しさん@日本語勉強中 2005-08-10 13:05 ID:QPkYd0/d

あなたをォ〜 殺してェ〜 いいですかァア〜?
by 石川さゆり

8 名前: 名無しさん@日本語勉強中 2005-08-11 09:46 ID:Heaven

みかの原わきて流るるいづみ川いつ見きとてか恋しかるらむ
by 藤原兼輔

9 名前: 名無しさん@日本語勉強中 2005-08-11 09:49 ID:Heaven

暗きより暗き道にぞ入りぬべきはるかに照らせ山の端の月
by 和泉式部

10 名前: 名無しさん@日本語勉強中 2005-08-11 09:57 ID:Heaven

一重なる蝉の羽衣夏は猶うすしといへど厚くぞ有りける
by 能因法師

11 名前: 名無しさん@日本語勉強中 2005-08-11 09:58 ID:Heaven

何をかはあくるしるしと思ふべき晝も變らぬ夏の夜の月
by 大貳資通

12 名前: 名無しさん@日本語勉強中 2005-08-11 09:59 ID:Heaven

床夏のにほへる庭はから國におれる錦も志かじとぞ見る
by 中納言定頼

13 名前: 名無しさん@日本語勉強中 2005-08-11 11:05 ID:Heaven

海行かば水漬く屍
山行かば草生す屍
大君の辺にこそ死なめ
かえりみはせじ

by 大伴家持

14 名前: 名無しさん@日本語勉強中 2005-08-12 22:54 ID:Heaven

ちはやぶる神代も聞かず竜田川からくれないに水くくるとは
by 在原業平

15 名前: 名無しさん@日本語勉強中 2005-08-12 22:55 ID:Heaven

ほととぎすなきつるかたをながむればただ有明の月ぞ残れる
by 後徳大寺左大臣

16 名前: 名無しさん@日本語勉強中 2005-08-12 22:55 ID:Heaven

夏草の露わけ衣このごろもあかつきおきは袖ぞ涼しき
by 参議雅経

17 名前: 名無しさん@日本語勉強中 2005-08-12 22:56 ID:Heaven

水上に秋や立つらん御祓河まだよひながら風の涼しき
by 皇太后宮大夫俊成

18 名前: 名無しさん@日本語勉強中 2005-08-12 22:56 ID:Heaven

春は花夏ほととぎす秋は月冬雪さえてすずしかりけり
by 道元

19 名前: 名無しさん@英語勉強中 2005-08-13 08:39 ID:Heaven

四方の海 みなはらからと 思う世に など波風の たちさわぐらん
by 睦仁

20 名前: 名無しさん@英語勉強中 2005-08-15 11:37 ID:Heaven

磨かずば玉も鏡もなにかせむ 学びの道もかくこそありけれ
by 一条 美子

21 名前: 名無しさん@英語勉強中 2005-08-19 13:45 ID:Heaven

石川や 浜の真砂は尽きるとも 世に盗人の種は 尽きまじ
by 石川五右衛門.

22 名前: 名無しさん@日本語勉強中 2005-09-27 21:14 ID:H5unMtJ6

君が代は 千代に八千代に 細石の 巌となりて 苔の生すまで
by 読人しらず

23 名前: 名無しさん@日本語勉強中 2005-09-28 23:57 ID:6MkpZA+H

白河の 清きに魚の すみかねて もとの濁りの 田沼こひしき

24 名前: 名無しさん@日本語勉強中 2005-09-30 04:01 ID:Heaven

戯れに 母を背負いて そのあまり 軽きに泣きて 三歩歩まず
by 石川啄木

25 名前: 名無しさん@日本語勉強中 2005-10-28 02:40 ID:aMltwxdc

but i'm a creep, i'm a wiredo, what the hell my doing here, i don' belong here.
by Tom York

26 名前: 名無しさん@日本語勉強中 2005-10-29 05:10 ID:Heaven

憶良らは 今は罷らむ子泣くらむ そのかの母も 我を待つらむぞ
by 山上憶良

27 名前: 名無しさん@日本語勉強中 2005-11-01 06:40 ID:zGQzg105

あな醜 賢しらをすと 酒飲まぬ 人をよく見れば 猿にかも似る
大伴旅人

28 名前: 名無しさん@日本語勉強中 2005-11-06 16:17 ID:YkYUweJU

斧の柄の朽ちむも知らず君が世の尽きむ限りはうちこころみよ
命婦いさぎよき子

29 名前: 名無しさん@日本語勉強中 2005-11-11 23:27 ID:Ypy8rcqs

あおによし 奈良の都は 咲く花の にほふがごとく 今盛りなり
小野老

30 名前: 名無しさん@日本語勉強中 2005-11-12 10:17 ID:Heaven

春過ぎて 夏来にけらし 白妙の
衣干すてふ 天の香具山
by 持統天皇

31 名前: 名無しさん@日本語勉強中 2005-11-13 22:38 ID:Heaven

いまは音を 忍ヶ丘のほととぎす
いつか雲井の よそに名告らむ

by 明治天皇

32 名前: 名無しさん@日本語勉強中 2005-11-15 12:33 ID:4bRTnK35

四方の海 みな同胞と 思う世に など波風の 立ち騒ぐらむ
明治天皇

33 名前: 名無しさん@英語勉強中 2005-11-15 14:43 ID:Heaven

この世をば どりゃお暇(いとま)に 線香の 煙とともに 灰左様なら
by 十返舎 一九

34 名前: 名無しさん@日本語勉強中 2005-11-15 16:09 ID:Heaven

東路へ 筆を残して 旅の空
西の御国の 名ところを見舞

by 安藤広重

35 名前: 名無しさん@英語勉強中 2005-11-16 14:03 ID:Heaven

天莫空勾践 時非無范蠡
by 児島 高徳

36 名前: 名無しさん@日本語勉強中 2005-11-19 04:04 ID:Heaven

美しい詩が続くスレで申し訳無いが発句:

特亜人 息を吸っては 嘘を吐き

>>33
スレ違いだが五十三次膝栗毛は
Shank's Mareって題名で英訳されてるYO!

37 名前: 名無しさん@日本語勉強中 2005-11-19 05:15 ID:Heaven

かくすれば かくなるものと 知りながら やむにやまれぬ 大和魂
吉田松陰(赤穂浪士に寄せて)

38 名前: 名無しさん@日本語勉強中 2005-11-19 12:15 ID:WICbWzbZ

いい加減 老人どもの戦争を やめろとお猿に 言ってみる

39 名前: 名無しさん@日本語勉強中 2005-11-21 08:53 ID:Heaven

白鳥は悲しからずや海の青空の青にも染まずただよふ

40 名前: 名無しさん@日本語勉強中 2005-11-21 09:26 ID:Heaven

>>36
>>36  連歌ですか?
脇/
嘘も百回 吐けば真実
by Joseph Paul Goebbels

41 名前: 名無しさん@英語勉強中 2005-11-24 04:24 ID:Heaven

瓜食めば 子ども思ほゆ 栗食めば まして偲ばゆ
いずくより 来りしものそ 目交に もとな懸かりて 安眠し寝さぬ
<反歌>
銀も 金も玉も 何せむに まされる宝 子に如かめやも

by 山上憶良

42 名前: 名無しさん@日本語勉強中 2005-11-24 16:08 ID:OQXphBiR

色は匂へど 散りぬるを
我が世誰そ 常ならむ
有為の奥山 今日越えて
浅き夢見じ 酔ひもせず ...

43 名前: 名無しさん@英語勉強中 2005-11-25 13:24 ID:Heaven

八雲立つ 出雲八重垣 妻篭みに 八重垣作る その八重垣を
 by 素戔嗚尊
                           *日本最古の和歌?

44 名前: 名無しさん@英語勉強中 2005-11-25 13:51 ID:Heaven

これも結構名歌だと思ふのだが、、

We're off to outer space We're leaving Mother Earth
To save the human race Our Star Blazers
Searching for a distant star Heading off to Iscandar
Leaving all we love behind Who knows what danger we'll find ?
We must be strong and brave Our home we've got to save
If we don't in just one year Mother Earth will disappear
Fighting with the Gamilons We won't stop until we've won
Then we'll return and when we arrive The Earth will survive
With our Star Blazers

 from Star Blazers

45 名前: 名無しさん@英語勉強中 2005-11-25 14:21 ID:Heaven

>>44と是と どちらの方が良いのだらう

It is time to go we know from the earth that we love so man the cruiser
which is called YAMATO.
Speedig onward toward the light for the shores of Iscander.
We will save earth by our might and make the future bright.
We'll return another day for we can not stay away.
From the friends we left behind from the race of human kind.
Leaving now the milky way marching on towards Iscander.
Save the earth from each dreaded force men of space cruiser YAMATO.

46 名前: 26 2005-11-27 07:48 ID:Heaven

>>41
おくらのうたは好きだー

47 名前: 名無しさん@日本語勉強中 2005-11-27 08:18 ID:Heaven

>>44
ヤマトか、漏れも歌ったぞコンベンションの
キャラオキィパーティで、十何年前の話か

48 名前: 名無しさん@英語勉強中 2005-11-28 14:53 ID:Heaven

かえらじと かねて思へば あずさ弓 なき数に入る 名をぞとどむる
 by 小楠公

49 名前: 名無しさん@英語勉強中 2005-11-29 11:34 ID:Heaven

Ueber den Bergen weit zu wandern       山のあなたの空遠く       Over the mountains, far to travel,
Sagen die Leute, wohnt das Glueck.       幸い住むと人のいふ         people say, Happiness dwells.
Ach, und ich ging im Schwarme der andern,  ああわれひとと とめゆきて   Alas, and I went, in the crowd of the others,
kam mit verweinten Augen zuruck.        涙さしぐみ、かえりきぬ。     and returned with a tear-stained face.
Ueber den Bergen weti weti druben,         山のあなたになほ遠く、    Over the mountains,far to travel,
Sagen die Leute, wohnt das Glueck.        幸住むと人のいふ。      people say, Happiness dwells.

 by Karl Busse                         上田 敏 訳  

50 名前: 名無しさん@英語勉強中 2005-11-29 11:38 ID:Heaven

>>49
間違った!
×Ueber den Bergen weti weti druben, 
○Ueber den Bergen weit weit druben, 

51 名前: 名無しさん@日本語勉強中 2005-11-30 14:22 ID:Heaven

わが庵は みやこの辰巳 午未 申酉戌亥 子丑寅う治
 by 大田蜀山人

52 名前: doitsu 2005-12-01 02:26 ID:Heaven

>>50
×Ueber den Bergen weit weit druben, 
○Über den Bergen, weit, weit drüben, 

53 名前: 名無しさん@英語勉強中 2005-12-01 11:55 ID:Heaven

  =秋思詩=
 丞相度年幾樂思
 今宵觸物自然悲
 聲寒絡緯風吹處
 葉落梧桐雨打時
 君富春秋臣漸老
 恩無涯岸報猶遲
 不知此意何安慰
 酌酒聽琴又詠詩
------------------
  =九月十日=
 去年今夜待清涼
 秋思詩編獨斷腸
 恩賜御衣今在此
 捧持毎日拜餘香

       by 菅原 道眞

54 名前: 36 2005-12-02 02:54 ID:Heaven

>>40
完結し過ぎな返歌

55 名前: 名無しさん@日本語勉強中 2005-12-02 13:24 ID:Heaven

柔肌の 熱き血潮を 断ち切りて 仕事ひとすじ われは非情か
by 小泉純一郎

56 名前: 名無しさん@日本語勉強中 2005-12-05 04:23 ID:Heaven

こんなこといいな
出来たらいいな
あんな夢こんな夢
いっぱいあるけど〜

By ドラえもん

57 名前: 名無しさん@日本語勉強中 2005-12-05 14:04 ID:Heaven

=明治末期の尻取手毬歌(バージョンは数多くあり)=

日本の 乃木さんが 凱旋す
すずめ めじろ ロシヤ 野蛮国
クロポトキン 金玉
負けて逃げるはチャンチャンぼう
棒で叩くは犬殺し 死んでも命があるように
日本の 乃木さんが・・・以下無限ループ

58 名前: 名無しさん@英語勉強中 2005-12-05 14:31 ID:Heaven

      Loreley               ローレライ               Loreley 
Ich weiss nicht was soll es bedeuten, なじかは知らねど          I do not know what haunts me,  
Dass ich so traurig bin;          心わびて               What saddened my mind all day;
Ein Maerchen aus alten Zeiten,     昔の伝説(つたえ)は          An age-old tale confounds me,
Das kommt mir nicht aus dem Sinn.   そぞろ身にしむ            A spell I cannot allay.
Die Luft ist kuehl und es dunkelt,    寥(さび)しく暮れゆく         The air is cool and in twilight
Und ruhig fliesst der Rhein;          ラインの流(ながれ)        The Rhine's dark waters flow;
Der Gipfel des Berges funkelt      入日(いりひ)に山々         The peak of the mountain in highlight
Im Abendsonnenschein.          あかく栄(は)ゆる          Reflects the evening glow.

Die schoenste Jungfrau sitzet       美(うるわ)し少女(おとめ)の    There sits a lovely maiden
Dort oben wunderbar;            巌頭(いわお)に立ちて       Above so wondrous fair,
Ihr goldnes Geschmeide blitzet,     黄金(こがね)の櫛(くし)とり     With shining jewels laden,
Sie kaemmt ihr goldenes Haar.     髪のみだれを            She combs her golden hair
Sie kaemmt es mit goldenem Kamme 梳(と)きつつ口吟(くちずさ)ぶ   It falls through her comb in a shower,
Und singt ein Lied dabei;           歌の声の               And over the valley rings
Das hat eine wundersame,        神怪(くすし)き魔力(ちから)に   A song of mysterious power
Gewaltige Melodei.             魂(たま)もまよう          That lovely maiden sings

Den Schiffer im kleinen Schiffe      こぎゆく舟びと             The boatman in his small skiff is
Ergreift es mit wildem Weh;          歌に憧(あこが)れ          Seized by a turbulent love,
Er schaut nicht die Felsenriffe,     岩根(いわね)も見為(みや)らず No longer he marks where the cliff is,
Er schaut nur hinauf in die Hoeh.     仰げばやがて            He looks to the mountain above.
Ich glaube, die Wellen verschlingen   浪間に沈むる              I think the waves must fling him
Am Ende Schiffer und Kahn;       ひとも舟も              Against the reefs nearby,
Und das hat mir ihrem Singen        神怪(くすし)き魔歌(まがうた)   And that did with her singing
Die Lore-Ley getan.                謡(うた)うローレライ        The lovely Loreley.
          
 by Heinrich Heine             訳詞 by 近藤 朔風          translated by Ernst Feise

59 名前: 名無しさん@日本語勉強中 2005-12-08 19:04 ID:Heaven

からころも
きつつなれにし
つましあれば
はるばるきぬる
たびをしぞおもふ

by 在原業平

関連
http://www.4-ch.net/general/kareha.pl/1132334864/29-32

60 名前: 名無しさん@日本語勉強中 2005-12-10 22:30 ID:Heaven

天地の 分かれし時ゆ 神さびて 高く貴き 駿河なる 富士の高嶺を
天の原 振り放け見れば 渡る日の 陰も隠らひ 照る月の 光も見えず
白雲も い行きはばかり 時じくぞ 雪は降りける 語り継ぎ 言い継ぎ行かむ 富士の高嶺は
<返歌>
田子の浦ゆ うちい出でて見れば 真白にぞ 富士の高嶺に 雪は降りける

by 山部赤人

61 名前: 名無しさん@日本語勉強中 2005-12-10 22:40 ID:Heaven

大和は国のまほろば たたなづく青垣 山ごもれる大和しうるはし
by 日本武尊

62 名前: 名無しさん@日本語勉強中 2005-12-11 02:41 ID:Heaven

ひむがしの野にかぎろひの立つ見えてかへり見すれば月傾きぬ
by 柿本人麻呂

63 名前: 名無しさん@日本語勉強中 2005-12-11 03:06 ID:Heaven

大和には 群山あれど とりよろふ 天の香具山 登り立ち 国見をすれば
国原は 煙立ち立つ 海原は かまめ立ち立つ うまし国そ あきづ島 大和の国は
by 舒明天皇

64 名前: 名無しさん@英語勉強中 2005-12-15 15:00 ID:Heaven

           雨ニモ負ケズ

雨ニモマケズ 風ニモマケズ
雪ニモ夏ノ暑サニモマケヌ 丈夫ナカラダヲモチ
慾ハナク 決シテ瞋(いか)ラズ イツモシヅカニワラツテヰル
一日ニ玄米四合ト 味噌ト少シノ野菜ヲタベ
アラユルコトヲ ジブンヲカンジヨウニ入レズニ
ヨクミキヽシワカリ ソシテワスレズ
野原ノ松ノ林ノ蔭ノ 小サナ萱ブキノ小屋ニヰテ
東ニ病氣ノコドモアレバ 行ツテ看病シテヤリ
西ニツカレタ母アレバ 行ツテソノ稻ノ束ヲ負ヒ
南ニ死ニサウナ人アレバ 行ツテコハガラナクテモイヽトイヒ
北ニケンクワヤソシヨウガアレバ ツマラナイカラヤメロトイヒ
ヒデリノトキハナミダヲナガシ サムサノナツハオロオロアルキ
ミンナニデクノボウトヨバレ ホメラレモセズ クニモサレズ
サウイフモノニ ワタシハ ナリタイ
 
 by 宮沢 賢治

65 名前: 名無しさん@日本語勉強中 2005-12-17 08:49 ID:Heaven

茜さす紫野ゆき標野ゆき野守は見ずや君が袖振る
by 額田王

66 名前: 名無しさん@日本語勉強中 2005-12-17 19:44 ID:Heaven

天の海に雲の波立ち月の船 星の林に漕ぎ隠る見ゆ
by 柿本人麻呂

>>65

67 名前: 名無しさん@英語勉強中 2005-12-20 16:32 ID:Heaven

       =春殖 :(しゅんしょく)=

るるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるる

by 草野 心平

68 名前: あぽーん 2005-12-23 02:48 ID:GZmLbNW7

誰が私の心を知ろうか 

寒風にさらされた私の心を

誰が溶かそうか

私は凍った蝶

もうあそこへは二度と戻れない

69 名前: 名無しさん@日本語勉強中 2005-12-23 15:51 ID:Heaven

>>58 イイネ

70 名前: 名無しさん@英語勉強中 2005-12-30 09:34 ID:Heaven

==うるわしの人よ聴き給え(ベアトリ姐ちゃん)==

ベアトリ姐ちゃん まだねんねかい
鼻からチョーチンを出して
ねぼすけ姉ちゃん 何を言っているんだい
ムニャムニャ寝言なんかいって
歌はトチチリチン トチチリチンツン
歌はトチチリチン トチチリチンツン
歌はペロペロペン 歌はペロペロペン
さあ 早く起きろよ

by 作詞・作曲/Franz von Suppe 訳詞/小林愛雄・清水金太郎

71 名前: 名無しさん@英語勉強中 2006-01-07 18:17 ID:Heaven

  == ヨイトマケの唄 ==

 父ちゃんのためなら エンヤコラ
 母ちゃんのためなら エンヤコラ
 もひとつおまけに  エンヤコラ

1.今も聞こえる ヨイトマケの唄            | 2.子供の頃に小学校で
  今も聞こえる あの子守唄             |  ヨイトマケの子供 きたない子供と
  工事現場の昼休み                   |  いじめぬかれて はやされて
  たばこふかして 目を閉じりゃ          |  くやし涙に暮れながら
  聞こえてくるよ あの唄が           |  泣いて帰った道すがら
  働く土方の あの唄が              |  母ちゃんの働くとこを見た
  貧しい土方の あの唄が              |  母ちゃんの働くとこを見た

3.姉さんかぶりで 泥にまみれて        |4.なぐさめてもらおう 抱いてもらおうと
  日にやけながら 汗を流して           |  息をはずませ 帰ってはきたが
  男に混じって ツナを引き           |  母ちゃんの姿 見たときに
  天に向かって 声をあげて           |  泣いた涙も忘れ果て
  力の限り 唄ってた                  |  帰って行ったよ 学校へ
  母ちゃんの働くとこを見た           |  勉強するよと言いながら
  母ちゃんの働くとこを見た           |  勉強するよと言いながら

5.あれから何年経ったことだろう          |6.何度か僕もぐれかけたけど
  高校も出たし大学も出た               |  やくざな道は踏まずに済んだ
  今じゃ機械の世の中で               |  どんなきれいな唄よりも
  おまけに僕はエンジニア             |  どんなきれいな声よりも
  苦労苦労で死んでった              |  僕を励ましなぐさめた
  母ちゃん見てくれ この姿               |  母ちゃんの唄こそ 世界一
  母ちゃん見てくれ この姿               |  母ちゃんの唄こそ 世界一

 今も聞こえる ヨイトマケの唄
 今も聞こえる あの子守唄
 父ちゃんのためなら エンヤコラ
 子どものためなら エンヤコラ

  by 丸山明宏(美輪 明宏)

72 名前: 名無しさん@英語勉強中 2006-01-20 16:21 ID:Heaven

 =Der Lindenbaum=          「菩提樹」              The Linden Tree        The Lindentree

Am Brunnen vor dem Tore       泉に沿いて           At the well by the gate      Outside the gate's a fountain
Da steht ein Lindenbaum:         繁る菩提樹( ボダイジュ )   There stands a linden tree;     And an old Lindentree,
Ich traeumt' in seinem Schatten   慕( シタ )い行きては      I dreamed in its shadow      Under its shady branches
So manchen suessen Traum.       美( ウマ )し夢見つ       Many a sweet dream.       My dreams were sweet and free.

Ich schnitt' in seine Rinde         幹には彫( エ )りぬ        I caved in its bark         I carved in its old bark,
So manches liebe Wort,        ゆかし言葉          Many a word of love;       So many phrases dear.
Es zog in Freud' und Leide        嬉し悲しに           In joy and sorrow           In times of joy and sadness
Zu ihm mich immer fort.          訪( ト )いしそのかげ      I was always drawn for it.    |:It always drew me near.:|

Ich musst,auch heute wandern     今日も過(ヨ)ぎりぬ        Again today I had to travel   Today I still must wander
Vorbei in tiefer Nacht,          暗き小夜中(サヨナカ)      Past it in the depth of night.  All through the gloomy night
Da hab' ich noch im Dunkel       真闇(マヤミ)に立ちて     There even in the darkness    'twas then that in the darkness
Die Augen zugemacht.         眼(マナコ)閉ずれば      I close my eyes.           I closed my eyes so tight.

Und seine Zweige rauschten,     枝はそよぎて         And its branchs rustled,       And I heard branches whisper
Als riefen sie mir zu,          語るごとし           As if they called to me;       As if they called to me:
Komm' her zu mir Geselle,        「来( コ )よ いとし伴侶( トモ ) Come here to me,friend,       Come to me weary traveler,
Hier find'st du deine Ruh' !       ここに幸あり」           Here you'll find peace!      |:You'll find your peace with me.:|

Die kalten Winde bliesen        面(オモ)を掠(カス)めて    The cold window blew       The frigid winds were blowing
Mir grad' ins Angesicht,         吹く風寒く               Right into my face;        Against my face and me.
Der Hut flog mir vom Kopfe,      笠( カサ )は飛べども     The hat flew off my head,      My hat flew into darkness,
Ich wendete mich nicht.        捨てて急ぎぬ         I don't turnaround.         I did not turn to see.

Nun bin ich manche Stunde      はるか離(サカ)りて      Now T am many hours        Now I am many hours
Entfernt von jenem Ort,        佇( タタス )まえば       Distant from that place;       Away from this old tree
Und immer hoer ich's rauschen:   なおも聞こゆる        And I still hear it whispering:     And still I hear it whispering
Du faendest Ruhe dort !        「ここに幸あり」           you'd find peace here !      |:You'd find your peace with me.:|

  Wilhelm Mueller             訳詞              translation by           translation by
                          近藤 朔風              Celia Sgroi             Tr. Frank

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